トップへ  ぼんち情報 ぼんち蛙通信4月号

めがね橋

2007年4月14日(土)



田舎の川をたどれば どこでも似た風景に出っくわす



岩肌であれ 滲み出る湧水といい



青銅色にそまる



鄙びたつくりは いまも役目に忠実だ



岩を切り取った用水路が 主を落としていく



主は本流に帰り 跡形もなくことごとく消え去る

 

 
   シダがいつものところに
   芽吹いている

 
 












季節しらずのカエデが新緑を食む



色あせた野草は 虫どもを誘う



ちいさな蜘蛛



かみ切り虫



緑虫

一枚の草の葉 生き物たちがひっきりなしに顔をだす



黄色い雑草は いまこそサクラを従えるのだ



蝶は散り花など見向きもしない



石楠花が 春を抱いていた

 いつの季節かおぼえもしない

おぼえたところで どうしょうもなかった


 トップへ ページトップ  ぼんち情報 ぼんち蛙通信4月号