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熱情・輝き・敬老(愛) 

色待宵草 
                       2009年5月21日(木)



あたしはどこに咲いても あたしなのよ

あそこで咲けば よそで咲けば 違うのかしら




うそつかないで あなたはほんとうのこと隠しているわ

いえ あなたには見えていないのよ みようともしていないわ

みえないようにしているだけ

 


あたしが輝いているからお嬢様と同じなの

そう こころのありかただけ そうおっしゃりたいのね



輝きが見えなくするのね

本当のかがやきを

くるしまなければ 苦しまなければ 輝きではないというのね

なぜ見えなくするの おなじ輝きなのに


餓死に瀕した輝き 幼き子は輝きを打ち捨て

あたしを迎えてくれたわ いまにも倒れそうな痩せこけた体を 必死にととのえ

おもてなしをしてくれた
  骨の浮き出た胸をさらし

 目にいっぱい光を潤ませ 笑みしていたことでしょう

ほんとのかがやきでした



場所と環境が違えば かがやきが違うのかしら おなじかがやきなのに

あなたは かがやきの本を知ろうとはしない ただ見えなくするだけ

あそこのくるしみ ここのくるしみ すこしの違いもないわ

苦しみにさえも格差をつける いったいなにを隠したがるのかしら

貧しさに格差をみるなんて ひとの時間をねつぞうすることね

    蜜蝋の輝き 鯨油の輝き

  その仕組みさえ見ようとしない

  上見て暮らすな 下見て暮らせ

 本質を隠す相変らずの 煙幕ですこと

  「あたしたち、今夜ねーなんだと思う?
 ーあたしたち、今夜ね。あたたかいジャガイモが
 たべられるのよ!」 

 
 この輝き 芯の輝きを見過ごして なんの

 格差否定でしょうか      <もてなし>



水のみ場にいき絶え絶えの小虫がいた

闘いに敗れたのか知らん 

まずしさを生むのは あなたのまずしい考えが蔓延るときだ

彼の地の悲惨は あたしたちのこころの貧しさだ

どうしてたちあがらないの 貧しさに難癖つけてばかりで 

自国の貧しさは贅沢なんですって どうして作り変えるの

貧しさを蔑むばかり  格差をつけてばかりで

本をたどらない

どうして数字でばかりで決着つけたがるのかしら


 敗れたのであれば きみ達は ただ実直に働いてくれさえしたらいい )  ある日の教育優生学人士伝

とんでもありゃしませんわ でもお似合いね その言い草 目のつけ方なんて ほほ


印は、 アンデルセン童話集「ろうそく」より 大畑末吉訳 岩波文庫版


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