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  そば庵

蕎麦を食いに出かけた。 2008年1月3日(木)



以前、二度足を運んだことがある。
そのときのそばが実に旨かった。
この「百姓そば屋」は、旧年中、自国を賑わした
<偽>とは似ても似つかぬ、正真正銘本物の庵だ。

そばは、畑を耕し種をまき、醤油は地元の大豆と
地元の小麦で仕込んでいる。
店主曰く 旨いそばを求めれば、人と土、風土は
切り離せないまさに「身土不二」にあるとの由。




当初、がまこう庵の がまは一体どういう意味だろうと、
思っていた。ひょっとしてガマガエルのガマかなと
親近の情にあった。後になって、店主の性の蒲生に
ちなんだ名づけであるとわかった。
近くには、スッコンタン渓谷もあり、ぴったりの庵の名だ。




ストーブの上では、椎茸が乾されている。



庵と隣り合わせの小さな竹林には、
ほだ木があり椎茸がいくつか生っていた。




ごまフランスパン。そば生地とごまとの共演。
いかにも硬そうなパンだ。




五穀パン。あわ、きび、割りとうもろこし、
そばの実、小豆、を、そば生地に加えて
こんがりと焼き上がっていた。




庵の窓には干し柿が連なっている。



パン・ド・カンパーニュ(フランスの田舎パン)。
全粒粉と黒ゴマが焼きあがったパンだ。
そばの実も入っている。
百姓そば屋で、フランスパンと出会えるのも
おもしろい。少しも違和感なぞない。
フランスの庶民の生地が、田舎のそば生地と
あいつうじる所があるのかも知れぬ。

庵は大変な混雑ぶりである。
そばにありつけるまでに、すこし待ち時間があった。 
おいしいそばのためならすこしも億劫でない。
結局、ざるそば大盛りを一枚と普通の
ざるそば一枚を平らげた。

まことにおいしい。実に旨い。

名より本物にあればこそだ。



庵の外では、白菜が乾され、
唐辛子が軒に吊り下げられて
いる
ビヤ樽が雨水だると変じていた。
自家菜園への潅水用であろうか。



鶏が一匹網戸のなかにいた。
店の残飯で育っているそうだ。
卵がおいしいとのことである。
そば汁がしみ込んだ飯であろう。
さぞやうまいことだろう・・。





小雪のあだ名をもらったヤギが、首をのぞかせた。
鼻を撫ぜてやると嬉しそうにしていた。




小雪は、敷地の雑草を食べてくれる
働きものとのことである。

また あおうぜ


早春賦 関之尾の滝
                         がまこう庵の帰り道



新年の滝は思ったより水量がある。



いつもの観光アングルの定位置だ。



飛沫を浴びる木立



庄内の殿様の宴で、粗相したことを詫びて、
お雪さんが、身を投げた言い伝えのある滝つぼ。

月夜にその姿が浮かぶ・・・



吊橋からのアングル




こどものころ見た瀑布は、どのくらい
岩を削ったのかしらん・・ 一ミリいやそんなにもない筈だ・・


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