おお寒
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おお寒・・・

白い音が詩っていました

 ふんわりふんわり しんしんしんと鳴っていました 2005年12月21日(水)


時が凍った・・・

時計台の時が止まりました でも針は黙って動いています 白い精はわかっていました



おおきな雪だわ



あとからあとから降りてくるわ



わあ なんてきれいな光りなんでしょう・・・



静かな踊りだこと



白い子供達はやっとそれぞれの場所を見つけました



青いちいさな明りが白い精を迎えています



いつまでも君をおぼえていたい ぼくのこころはすっかり冷え切ってしまったのに・・・



いえ冷たくないわ あなたは初めてよ・・・



なぜ あなたは白く哀しむの・・・



ベンチで休ましてください



さあ こっちへおいで あったまっておいきなさい



みなさんは どうしてそんなに凍えているの



 いいえ 凍えているわけじゃありませんは・・・
あとすこしで・・・


ねえ ほらけして冷たくないわ・・・



あなたのみずみずしさを初めて知ったわ
だって 緑のなみだなんて はじめてよ・・・


さあ 白い仲間の踊りをみせましょう 舞台もできたようですし・・・
ちいさな ちいさな白 おおきな おおきな白 みんな あたしのいのちのステップよ 
降りて来て 降りて来て 舞台はととのったわ あなたをとじこめるの・・・



あらっ 針がもとに帰っているわ なぜかしら 
そりゃ せっかく会えたきみと別れたくないからだと思うよ
まあ うれしい・・・



白い大きな精が浮いていた いろいろな顔をしていた
わたしは白い精に触れる わかっていた きみはわたしにまた涙だ
わたしもつれていっておくれ わたしはきみをあっためてやりたい



イルミネーションだ



色が変るわ きっとなにか話したいのね



やっと 終わるわ あたしの旅が 
もう少しだわ 



パンジーさん ありがとう
白い子供達を優しく抱いていてくれたのね



あ〜あ おいらはいつも寝ずの番さ しかたねいや
でも今夜は格別さ こんなに白い夜なんて滅多にお目にかからないからな・・・
眠るなんてとんでもないよ あとはお姫さまを待つだけと・・・



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