トップへ  ぼんち情報  ぼんち蛙通信10月号  2003年金御岳

渡り

鳥達が南へ帰ります。2006年10月8日(日)

金御岳のサシバ

見えますか。天空に小さい黒い点々があります。
サシバです。秋口に南の国へ帰ります。




ゆっくりと舞いながら上昇気流を待ちます。



渡り鳥の止まり木でもある金御岳山頂近くの上り口です。



上り口の階段にはミミズが其処彼処に出ていました。
山が沃土にあるのを教えています。



遠くに霞む櫻島です。噴煙が垂水方面へたなびいていました。



高隈山です。肝属、鹿屋のシンボルです。



わが高千穂の峰です。



アベリヤです(違っていたら御免なさい)。
ジャスミンのような白い花が強い日差しに咲き誇っていました。




ボケた焦点にサシバの群れが現れました。
探鳥会の人の話に寄れば、今朝方からすでに何百羽の鳥達が上昇気流を
つかんで南の国へ帰っていったそうです。午前6時すぎには、金御岳で季節を過ごした
サシバの群れが下のほうから湧き上がり上昇していったとのことでした。
いまの時間帯に見えるのは、他の地にあったサシバが上昇気流を求めて金御岳に
近ずくのだそうだ。




数は少ないですが、柱状に回りながら気流を待ちます。
大群に遭遇した時の鳥の柱は壮観であるそうだ。

海の鰯が敵に襲われた時、ひと塊になるような感じかなと思います。
もっとも、サシバは猛禽類ですので襲う立場の鳥でもあります。




柱を見せておくれ いいやお前達の思いのままにあればいい



気流を掴んだ鳥達は次の上昇気流までただ滑空といった様子で遠ざかります。
南の国には意外と早くたどり着くのかもしれない サラバ。




山頂では、黄アゲハチョウが花の蜜を吸うのに忙しげです。
サシバと違って季節限りの命です。たっぷりと吸いたまえ。



実に美味しそうです。青い色さえ吸っているかのようです。



ミミズの干からびた死骸も沢山ありました。サシバ見たさに足下に気をつけなかった犠牲かも
しれません。そのサシバも山林開拓等で年々渡来数が減っているそうだ。
環境破壊は連鎖的に考えないと、植物達にとって大事な栄養補給手伝いのミミズさえ
その姿を消してしまうかも知れません。

  ページトップへ  トップへ  ぼんち情報  ぼんち蛙通信10月号  2003年金御岳