トップへ  ぼんち情報 ぼんち蛙通信9月号 ぼんち蛙通信10月号 森は生きている
べいすん劇場
へのへのもへ

斜陽

                      
                     旧市民会館  2007年10月2日(火)

         いろいろ議論の果て(まだ足りぬとの声もある)、結局取り壊すことになった。
        1967年ごろの竣工だからほぼ40年経ったわけだ。ハコモノ行政のさきがけと
        云っては黙った会館に失礼だろう。 よる年波に勝てずというか、新しい会館
        (すでに昨年、総合文化会館としてオープンした)の開設要望(どこからの要望、
        理由かは知らぬが)とのせめぎ合いに敗れた格好である。 
        最近、当会館は、遺産的価値があるとの評価で何がしかの重要建築物に指定
        されている。
        新しいモノがすでに開館してしまったので、当会館の存在意義がなくなったとの
        結論なのだろう。存続させるにしても維持費だけで億単位の経費が要るそうだ。
        なんとか残す手立てはないのか、もう少し市民で考えてもいいと思う。
        取り壊し費用だけで2億円以上はかかるそうだ。難しいことは何事も同じだ。 

         むかし、この向かい側にあった市民公会堂も、しっかりとした建物であった。
        小学5,6年生(1953〜4)のころ姉に連れられて、当時人気の絶頂にあった、
        美空ひばりの公演を聞きにいった。そのときは後ろのほうの立ち見であったので、
        ひばりの顔などすこしも拝めなかた。

         きょうは、賛否はともかく、そうした運命にある旧会館の姿を、県外に出ておられる
        都城近辺出身の皆さんに送信しました。






正面からみて右側側面です。新しくできたモノはいつでも新鮮にみえるものだ。



正面玄関右側。むき出しのコンクリートとばかりはいえないと思います。
なんとなくむなしいといえばそうですが。



さっきの右側面です。公演者などの出入り口です。



おなじく、右側面より玄関をのぞいています。



戦艦の胴体のようです。この姿形に嫌気がさしたのなら、
すこしは市民の意識の高さに敬意を表するのですが。



われうらぶれてひとりたたずむ





2003年11月25日、仲代達也さんの<無名塾>
「森は生きている」の公演がありました。
すばらしいミュージカルでした。
 



裁判所側から見た左側面です。





いま見れば、先駆的フォルムにあった。
構造物の重量を、扇の要で集約する形は
素人にもわかります。




水の干した池は、言葉どうりの人工の冷たさが
あります。不似合いの池にあります。



コンクリートのとげとげしさだけが、
自己主張しています。かなしき姿です。




きみはまだ新しい
いまも生きている


トップへ  ぼんち情報 ぼんち蛙通信9月号 ぼんち蛙通信10月号 森は生きている
べいすん劇場
へのへのもへ