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暖秋

毛虫が蠢いていた

                          2008年11月16日(日)盆地漫歩



萩原川の土手で野焼きがあった。今時分の野焼きはめずらしい。
あったかい日に誘われた虫の仲間が、活発にうごめいているのだろう。




焼畑は古来からのチエだが、
時と場所を違えると
自然の追い出しにもなる。




ノロシが 熊襲と隼人の血を呼び覚ます
われわれの地を取り戻すのだ
いまやわれらは虫けらと成り果ててしまったのか・・・




ジョイ ジョイ

勇んで駆け寄ってきた

メス犬だ 優しい眼差しだ


おい なんてかわいいやつなんだ


かなしきは愛のすがたか
  口笛に
       とほく野ずゑを馳せ來る犬
                         牧水
かなしきは愛の姿か口笛にとほく野ずゑを馳せ來る犬 牧水


からいもの収穫に余念がない



ひたすら塊根を張りめぐらす。
いのちのさが そんなものしらないわ



焼酎 澱粉の原料だ。
あたしは焼き芋になりたい
くだんの酔っ払いなんて色気がないもの




南小学校。むかし通学していた校舎は木造だった。
いまの鉄筋コンクリートの校舎もだいぶ古ぼけて
いる。 春に出てから、53年が経過した。




姫城川だ。昔の面影は全くない。川はいわゆる
土手の道で囲われていた。川幅もまだ広く、きれいな
流れが続いていた。堤防の一方には田んぼが
広がり、あの小さな女の子はいつも自分の側で
笑みしていた。空の色を教えてくれたのも、
彼女であった。よべばいまも、匂いがする。
彼女も歳をへたのかしら・・




いま、当地でかまびすしい都城島津家の
住居であった一つの門である。




時のゆかりに寄せるのも悪いことではないが、
自然体にこそふさわしい趣のあることもある。




藻に覆われた池はなにをおぼえているのかしら。

あたしには人様の歴史なんてなんにもわからない
息も絶え絶えやっとここまで藻と生き延びてきたわ・・







歴史は生かすものだわ。たんに観光のためなんて
・・・いえ役に出陣する場も一つの経済振興アピール
でしょうから否めないですけど、会津若松の人々との
交流も忘れないようにしなくっちゃね・・憎しみは
時間をしらなくても、ひと様の記憶の遺伝子には
刷り込まれているものよ・・・
みじかな交流の経験が、地球の他国の人々との
和の交流に広がることになるかも知れないわ・・・



都城拘置支所

あたしもついこの前まで・・・

いえ蛙ですわ



落ち葉が道をふさぐころ
   あたしはいちまい
  またいちまい
    はぎとられてしまう




落ち葉がかさなり
 あなたはかくれる

ああ もうあえないのね


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