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・・・なんどめの夏かしら


なんどめの夏かしら  
                                       2008年7月20日(日)


ばたばたは きみだったのか

びっくりしたよ 





こんなよるは はやく休みたまえ

どうして複眼になったの





やあ きみまであいさつとは

おおきな目玉だ




あかりに惑わされたのかい

そんな暇なんて もうないのに

いつかえる

そうか こんやか


おおきなありだ 

あり蜘蛛かと見間違えたよ

まさか・・・でも7,8ミリはある



なに吸ってるんだい

木のなみだかい 

ぐるぐる幹を何回めぐれば気がすむんだい



ああ やすみにも 手は文句一つもいわない

きみの義務なのかしら 

なあに 何回目の夏かって それどころじゃないからね



たしかな腕だ 

あまりしめつけないでおくれ

手 

なにひとつ・・・なんにもいわない



なつの宵は おさない子をおどろかす

ばたばたと 嬌声が 足音が

あかりをめざす




何億光年まえのあかりだろう

いやいや

 この地がまだまだうまれるずーと先の光だ

まだ君なんて顕微鏡のなかにもいない



ああ 光とひかりがぶっつかる

おわりと はじまりが 同時にきらめいた


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