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              21018年2月20日(火)

               行春や鳥啼魚の目は泪
              (ゆくはるやとりなきうをのめはなみだ)芭蕉


              21018年2月18日(日)

   米国の銃乱射事件は哀しいことに恒例となっている。建国の精神とかなんとかと難癖
  をつけ、ライフル協会の多額寄付に甘んじる共和党政府、議員等は恥を知らぬようだ。
  「人民の、人民による、人民のための政治」と演説し、暗殺された共和党議員であった
  リンカーンの態度を、どのように捉えているのか聴きたいものである。白人至上主義の
  KKKは今も活動しており、事件を起こした青年もメンバーだったと言うではないか。
  米国の汚点の一つだ。仮に銃規制が実施されても凶器を保持しょうとする人々は無く
  ならいだろう。しかし、自由の名のもとに人殺し道具を野放しに売り買いする社会はい
  まだ未開地であり、自由の女神へ失礼だろう。けっして自由を履違えることの無からん
  ことを願うばかりだ。


              21018年2月16日(金)

   原発廃炉時の低レベル放射性廃棄物の処分めどが立たない(朝日)とあった。
  そもそも原発開発時から廃棄物処分のあり方は深刻な懸念と問題を含んでいたこと
  など分かっていた筈だ。プルトニュームの半減期の一部は二万年から三万年以上だと
  いわれている。こうした物質を地下深く、10万年埋めたところで、環境への影響あるい
  は生き物への影響を押しとどめることなどできない。所詮、後代の生物、人々へあくど
  いツケを払わせる結果となる。高レベル放射性廃棄物も同じことだ。使用済み燃料を
  ガラス固体化したところで、後代へどのような変化をもたらすか判断できるものでない。
  このまま廃棄物燃料の使いまわしを余儀なくされることである。しかし、人間のやらかし
  た造作だ。新エネルギー開発への努力はもちろんだが、原子力へ携った関係者は新
  たな原発設置開発など直ぐに止めることだ。電力会社の責任は重大である。


              21018年2月13日(火)

     梅が先月半ば花芽をつけた。二月も中旬となった今花が咲かない。
     余程寒いのだろう。とにかく今年は底冷えのする日が続いている。
       霧島おろしがビューっと間断なく吹きぬける。 
                おおさむこさむ

          梅さくや我にとりつく無性(精)神
                           一茶  (岩波文庫)

          ・安保法制 集団的自衛権 共謀罪 
                         明白な憲法違反なり

          赤絨毯巣くう貉めどこ吹く風と頬被り

          加計そば森ソバはてさてご婦人召喚無用

          言の葉の揚げ足とりつく安倍川餅

          言論よ負けるな蛙是に有り 

          朝日岳北国冠たる秀峰なり

          富士山景ペン汚すな権力流し

          朝日民見て権崩す産経権見て民なびける


               21018年2月11日(日)

   他人の意見、行動等に対して、乱暴、下品な言葉が、しばしばネット、スマートフォン
  等でツイートされているそうだ。そこでは自分の言葉に責任を持たぬことがしばしばあ
  るようで、言論の自由の名の下に、その意もままならず、言葉の暴力と化す始末だ。
  物事への批判、問題提議は社会生活の中では当たり前で、それこそが民主主義を伸
  ばし活かす手段の一つだ。他人の行動、意見を批判するのなら、自らの信条を確りと
  把持し、その根拠を明らかにして理由を示すのが責任ある態度だろう。自分の姿を隠
  したまま言いたい放題にある声は不埒と言われても仕方のないことだ。


               21018年2月10日(土)

   文書がぞろ出てきたところで、安倍川餅もはやダンマリ知らぬ存ぜぬ能わざりし。
   国税長官の二枚いやさ三枚舌は如何せん。


               21018年2月09日(金)

   地球が住む銀河系は、直径10万光年、厚み約1,000光年ある。その我が銀河系
  の外には惑星が一兆個ほどあるそうだ(ナショナルジオグラフィック)。そして恒星一個
  当たり約2,000個の惑星の分布になっているみたいだ。そうすると恒星は約5,000
  万個あることになる。もちろんこれは我が銀河系の恒星、惑星の数は計上されていな
  い。我々地球人には銀河系宇宙でさえ当方もない広がりに見えるが、銀河系外惑星が
  無数にあることは容易に想像出き、宇宙そのものの無限さえ覚えさせるもので、その
  無限とはいったい何なのかと考えさせられる。そして無限そのものの限りなき拡大を受
  容する無限を包むカラとは何ぞやと。空といってしまえば、なんとなく論理的に解決した
  かのような哲理へ雲散霧消してしまう。はかり難いことをもってはかるなと心に枷を嵌
  められたエイハブ船長が突撃した白鯨への一擲の銛へと。


               21018年2月08日(木)

            歌は世につれ世は歌につれ

   久しぶりにシェルブールの雨傘をCDで聴いた。もう半世紀前になるが、東京オリンピ
  ックが開かれた時、日比谷スカラ座で<雨傘>を初恋の人と観た。まだ仕送りの分際
  で、親の苦労など頓着なしに青い熱の赴くま々にスクリーンの主人公に我が身を映し、
  やがて終わりになるかも知れぬ若き男女の結末を予感したものだ。いま思えば彼女へ
  というより人に対する恋慕の情そのものへ恋していたといってもよい。つまり自分自身
  の葛藤を恋していたというか、自己愛そのものであった。その人は、すでに亡くなってい
  る。人を想うとき、いつも素直な心になかった己を恥ずかしく思い出す。


               21018年2月06日(火)

       ・森そば加計そば安倍川餅と掛けて何と解く
                  メリケン粉と解く その心は 白々しい


               2018年2月02日(金)

   莫大な租税が費やされる迎撃ミサイル導入へ大臣は大判振る舞いの心内にあるよう
  だ。ミサイルの一度や二度の失敗事情など我関せずといったあんばいだ。盟主への義
  理と自国軍需産業振興との相乗効果が期待されると考えているのだろう。嘆かわしき
  御仁だ。良くやってくれていると、盟主統領のしたり顔が浮かぶ。現政権には、基本法
  の理念遂行意思など微塵も見られない。まるで米国の下請け工業国と化してしまった。
        政官業万歳
  
         命より摘みいだすべき一すぢのさびさもなしかなしさも無し
                                    若山牧水(岩波文庫)

               <勧酒> 干武陵 詩作

      コノサカヅキヲ受ケテクレ ドウゾナミナミツガシテオクレ

                ハナニアラシノタトヘモアルゾ 「サヨンラ」ダケガ人生ダ
                                    井伏鱒ニ 訳詩(岩波文庫)


                2018年2月01日(木)

   ・財務省に「森友文書」がまだ保存されていたそうだ(時事)。文書破棄、不存在などと
  していた官僚の猫かぶり、忖度が改めて確認されたということであろう。誰の為の官吏
  かよくよく知らされた。彼等には国民よりも行政トップへの慮りが優先するならいとなっ
  ているの乎。庶民哀しからずや怒りもて。

  ・シングルモルトウイスキー山崎(50)が、香港で3,250万円で落札されたそうだ(朝
  日デジタル)。よほど酒の好きな人だったのだろうか。蛙は晩酌では安物の40度のウ
  イスキーを愛飲している。度数が高くなればなるほど美味しいのは分かっているが、胃
  袋に入れば同じことよと、高い金を払う御仁に少々羨望と阿保らしさをおぼえながら、
  ま、マイペースで飲むのが一番と、バッカス様と赤ら顔を見せ合っている。