トップへ   ぼんち情報   ぼんち蛙通信05−3月号    日本国憲法 

博多の人  九条の会

2005年3月19日(土)。<九条の会>福岡講演会がありました。
運賃を工面して聞きに行きました。


高速道路から見た高千穂

高速バス乗り場より望むわが高千穂です。
都城北高速バス乗り場より

都城北高速バス乗り口。午前八時三十分ごろ。

サンパレス界隈

福岡サンパレス界隈です。
 警察の警備車や、恒例の街宣車が
 行き交っていました。
 天神から、普通バスに乗って会場へ
 着きました。運賃は180円也でした。


福岡サンパレス2005年3月19日(土)

      サンパレス表入り口です。聞いていましたとおり、多くの人々が会場へ向っていました。
   このサンパレスは初めてでしたが、近くの見本会場等には、以前、何度か商売の
仕入れに訪れたことがあります。


来場者がどんどん見えます。
   
    蛙は、天神地下街でザル蕎麦をすませて、
会場には午後1時前に入りました。


ロビーからみた表側。

  表ロビーから見た街並みです。
   ソレラシキ腕力車が分かりますか?


午後一時ごろのホール模様

        大体午後一時頃の会場模様です。結構人は多く見えていたのですが、
席にはなかなか着かれない様子でした。


ロビーより見た博多湾
 

 裏側ロビーから眺めた博多湾です。
 画像では、分かりませんが、埠頭は、
 大勢の人々で賑わっていました。
 海岸沿いの倉庫の屋根には、
 からだはやや大きな鷺に似て、
 そのクチバシはペリカンみたいな鳥が、
 何組もみられました。

 まだ、時間の間がありましたので、
 会場のあちこちを探訪してみました。

まだ空席が目立ちます。
 
今のところは、一階フロアだけの入場です。

二階も開放されました。
    
 さあ、二階が開放されました。

今度は三階席が開放されました。

今度は、三階フロアが開放されました。席は殆どうめつくされたようです。
会場への入場者は、三千名を越すほどの盛会となって、その内七百人の
参会者は、ロビーのモニターでの視聴となったようです。でも、モニター
画面が小さくて、会場の階段などに腰掛けながらの参会となった人も
大勢いました。各地の会場でも多くの参加者があったと、聞いていました
 が、その通りでした。日頃からいろいろと、このところの流れに、忸怩たる
考えにある人々が多いと実感されたことです。


開演案内です。

講演の案内が始まりました。




 オープニングに、OWBという若い人達による戦争の時代と、その後の憲法の蔑ろにされた意識の寸劇がありました。ちなみにOWBは、オマエラ ワカモンハ バカモン といった意味合いだそうです(正確ではないかもしれません。悪しからず)。劇の後、会場の年配の人へ、死ぬ前に是非、過去の物事を伝えて逝って下さいとの、まことにはっきりとした<セメ>がありました。 

開会挨拶

 開会挨拶です。挨拶は、石村善治氏(福岡大学名誉教授)によってされました。
  このサンパレスのある場所は、昔は海であったと話にありました。またこの近辺も、
  空襲にあったり、また、戦地への出兵の港であったこと等もからめて、平和の大事さを
訴えて、話されました。気骨ある人の姿です。


講演者紹介
 
 講師の紹介がありました。
 三人の、左の方が、奥平康弘氏です。
 真ん中の方が、鶴見俊輔氏です。
 そして、右側の方が、小森陽一氏です。


小森陽一さんです。
 
   最初の講演は、小森陽一氏(東京大学教授)です。話のキーワードは、現実と想像、
 そして普通、の言葉にありました。時流が、現実現実と喧伝されて、物事がそれが
    当たり前の如く流れて行く危うさ、また<普通の国>に象徴されますように、なにかしら
   <普通>の言葉が、現実社会の実際だといった、意識の慣れの恐ろしさ等について
   話されました。こうした日常の攻めには、加藤周一氏の言葉を引用されて、想像力で
     対処して行く事が肝心だといった、論旨でした。また、憲法九条に込められた、国際連合
    の規範などを前提にした、その理念を言葉で体言したのが、大江健三郎氏がいみじくも
指摘した希求の言葉にありと、実に重要なことを講演されました。


鶴見俊輔さんです。
 
次に、哲学者の鶴見俊輔氏が講演されました。小学校しか出なかった幼少時代と、
米国に渡ってハーバード大学で学んだ 経験などを、本来の民主主義と絡めて、
全体主義の萌芽の関係を話されました。氏が米国の刑務所暮らしの経験で、
  民主主義を実感された話など、面白おかしく講演されました。
特に、思考は態度に現れるという話は、感得させられました。 生きる。
いのちと思考が無意識にあらわれる。いわば自然体にある命といえるのかもしれません。

自然の喧騒

 休憩時間です。トイレは大繁盛でした。
   行列待ちの有様で、蛙は、切り水もそこそこに、
 三分の二ぐらいで打ち上げ、後の人に道を
  譲りました。うーつぶるぶるといった按配でした。


席でコーヒー飲まなくちやね・・・
 
  画像で見ると、ロビーは、余裕があるみたいですが、
どうしてどうして、混み合っていました。


奥平康弘さん。
 
    最後に、奥平康弘氏(東京大学名誉教授)の憲法の理念の正当性についての話がありました。
  氏自身のあらたなる内的点検を踏まえた、理念の正当性の確立です。いわゆる、普通の国、
 現実、といったマスコミを含めた、日常意識の現実化洗脳の前で、本来フツウでアタリマエの
  基本法理念が、あやふやなものにさえ見られてしまう脆さに対する、しっかりとした理論武装が
重要である、といった論旨でした。

熊丸みつ子さん
 
地元の方の訴えがありました。
 熊丸みつ子氏(子育てアドバイザー)は、子供の視点から、
大人の行動が、重要なカギを握っておると、これも当たり前のことを
訴えられました。 子供に、命の大事なことを伝えていく、
 平和がなぜ必要なのかを、大人は どんどん伝えて行くことだと。

 
木村公一さん

 閉会の挨拶です。
 挨拶は、木村公一牧師でした。氏は、真理は必ず障害を克服して
 不正に打ち勝つといった趣旨を、基督者の視点から、その正義を
 真理に含めて講演の結びとされました。


天神バスセンター
 
  天神バスセンターです。
きょうは大奮発して、缶ビールを買い求めました。


宮崎、鹿児島方面乗車口

宮崎、鹿児島方面の乗車口です。
 いつも大勢の人々です。高速が出来たおかげで、
田舎のお金が、ストローに吸い上げられて行きます。

闇の停車場
 
 高速バスは、午後9時ちょっと前に、昇降場に
 着きました。今度は、高速道路の下にある普通
 路線バスに乗り換えといったわけです。
 寒々とした、田舎の停車場です。


 
さびしき夜
 
 待っているバスは、宮崎空港からのリムジンバスです。福岡から帰る時等、夜少し遅くなると、
リムジンバスとの連絡がうまく取れなくなりますので、そういった時は、タクシーを利用します。
大体2,200円ぐらいです。バスだと430円です。
 
 都会の喧騒の後の、闇夜は、ほっとするような、むなしいような、なんともいいようのない
心地がします。


高速陸橋の橋げたの下
 
高速道路の橋げたの下で、ほの白いコンクリートを
見つめていますと、俺の命はいまどのあたりだい、
とその白さの汚れに見てしまいます。
 すこしも無機的感じはしません。むしろやさしさを
 感じさせるほの白さでした。

 おれの汚れはどこだって
 もう あそこへおくりこんじまったさ


  トップへ    ページトップ    ぼんち情報     ぼんち蛙通信05−3月号